伝達力は、自分との対話から始まる~伝達力につながる自己対話

何かに挑戦しようとしたとき。

失敗したらどうしよう。

うまくいかなかったら恥ずかしい。

そんな言葉が頭をよぎることはありませんか。

実は、そのとき一番近くで自分に話しかけているのは、自分自身です。

私たちは毎日、誰よりも長い時間、自分と会話をしています。

そして、その言葉は知らず知らずのうちに、自分の行動や表情、さらには人との関わり方にも影響を与えています。

もし、友人が新しいことに挑戦しようとしていたら、あなたは何と声をかけるでしょう。

「やめたほうがいい。」

「どうせ無理だよ。」

そんな言葉をかける人は少ないと思います。

きっと、

「応援しているよ。」

「やってみたらいいじゃない。」

そんな言葉をかけるのではないでしょうか。

では、自分自身にはどうでしょう。

挑戦する前から厳しい言葉をかけていないでしょうか。

もちろん、自分に甘くなればいいということではありません。

大切なのは、自分を責めることではなく、自分を支える言葉を持つことです。

自己会議は、自分を追い込む時間ではありません。

自分が前へ進むための力を育てる時間です。

人を励ますことができる人は、自分にも温かい言葉をかけています。

反対に、自分を責め続けていると、その厳しさは知らず知らずのうちに周りの人にも向いてしまうことがあります。

だからこそ、伝達力は話し方だけではありません。

まずは、自分にどんな言葉をかけているのか。

そこから始まるのだと思います。

今日、あなたは自分にどんな言葉をかけますか。

その一言が、明日のあなたを少しだけ前へ進めてくれるかもしれません。