先日、日本代表のフィギュアスケート・ペアの演技を見て、思わず息をのみました。
あの高さと静止、そして落ちる気配のない安定感。
私は技の美しさよりも、「構造」に目がいきました。
人が軽くなるのは、支える側の軸が整ったときです。
リフトは腕力で持ち上げているように見えますが、本質は体幹・重心・タイミングの設計。
重心が正確に乗っているから、崩れないのです。
一方で、乗る側も受け身ではありません。
迷わず、余計な力を抜き、軸を保つ。
「預ける」には覚悟がいる。
信頼は感情ではなく、構造の上に成り立っています。
これは組織も同じです。
・任せているつもりのリーダー
・でも部下はどこか力んでいる
原因は能力ではなく、重心のズレ。
リーダーの軸が安定していないと、人は無意識に自分を守ります。
その瞬間、関係は重くなるのです。
ペアの演技が軽やかに見えるのは、信頼があるからではありません。
軸が整っているから、信頼できる。
これは精神論ではなく、設計の問題です。
支える側のOSが整えば、人は自然と預けられるようになります。
- 人は力で支えられているのではない
- 信頼は構造から生まれる
- 軸が整うと、人は軽くなる
✨ 美しさは偶然ではなく、構造の結果です。
あなたの組織の重心は、いまどこにありますか。