「社員がなかなか動かない」
「やるべきことは伝えているのに実行されない」
そんな場面に直面したことはないでしょうか。
多くの場合、私たちはそれを
「まだ迷っている」
「意識が足りない」
と捉えがちです。
けれど実は、ここに大きな誤解があります。
社員は「迷っている」のではありません。
「やろう」と決めているのに、止まっているのです。
迷いは「決めていない状態」。
動けないのは「決めているのに止まっている状態」。
この違いを見誤ると、関わり方はズレていきます。
人の行動はシンプルです。
- やろうと決める
- 前提(思い込み)が働く
- 行動する、または止まる
止めているのは、意志ではなく「前提」です。
たとえば、
「連絡しよう」と思っているのに動けないとき。
その裏側には、
- 完璧にやらなければいけない
- 失敗してはいけない
そんな前提が隠れています。
だからこそ、
「もっとやれ」と伝えても動けないのです。
必要なのは、行動を促すことではありません。
- どこで止まっているのか
- 何がブレーキになっているのか
これを一緒に見る関わりです。
「なぜやらない?」ではなく
「どこで止まっている?」と問いかける。
この違いが、行動を変えていきます。
まとめです。
- 動けないのは「迷い」ではない
- 止めているのは“前提(思い込み)”
- リーダーの役割はブレーキに気づく関わり
そして。
「やろう」と「行動」の間にあるものを、
あなたは見ていますか?
行動は、意志ではなく構造で変わります。