「なぜ、うまくいかないのだろう」
「以前は通用していたのに、最近は結果が出ない」
そんな違和感を感じることはないでしょうか。
実はその原因は、能力や努力ではなく、
「判断しているルールそのもの」が古いままであることにあります。
人は誰しも、自分なりの基準で物事を判断しています。
しかしその基準は、
幼少期から12歳頃までの経験や環境によってつくられた「固定概念」がベースになっています。
つまり私たちは、無意識のうちに
・こうするのが正しい
・これは間違っている
・こうあるべき
という“自分の中のルール”で世界を見ているのです。
さらに重要なのは、ここからです。
そのルールは、ほとんど更新されないまま使われ続けているということ。
一方で、現実の世界はどうでしょうか。
ここ10年、5年でも「ひと昔」と言われるほど、
社会も価値観も、働き方も大きく変化しています。
ビジネスの前提も、常識も、どんどんモデルチェンジしています。
それにもかかわらず、
自分の頭の中のルールだけが変わっていない。
ここに、大きなズレが生まれます。
例えば、
・「こう言えば伝わるはず」
・「これくらい言わなくても分かるだろう」
・「昔はこれでうまくいっていた」
そうした前提で関わっていると、
・部下に伝わらない
・意図と違う行動が起こる
・関係性にズレが生まれる
といった問題が起きてきます。
しかし多くの場合、
その原因を「相手」に求めてしまいます。
本当の原因は、
「今の時代に合っていないルールで判断していること」かもしれません。
ここに気づけるかどうかで、
結果は大きく変わります。
では、どうすればよいのでしょうか。
必要なのは、
自分の中のルールを疑い、更新していくことです。
具体的には──
・「それは今でも通用するのか?」と問い直す
・過去の成功体験を一度手放す
・相手や現場の変化を観察する
・新しいやり方を試してみる
この繰り返しが、認識のアップデートにつながります。
経営者やリーダーにとって、
最も影響力が大きいのは「判断基準」です。
だからこそ、
「自分のルールは、今の時代に合っているのか?」
この問いを持ち続けることが重要です。
まとめ
・人は幼少期につくられたルールで判断している
・そのルールは無意識に使われ続けている
・一方で、社会や価値観は常に変化している
・ズレの原因は「相手」ではなく「自分の基準」にある
✨変化に対応するとは、「やり方」を変えることではなく、「見ている基準」を更新することなのです。