(人と関わる中で見えること②)
人は、自分のことを分かっているようで、実は見えていないことがあります。
一人で考えているときには冷静でいられても、人と関わった瞬間に思いがけない反応が出ることがあるからです。
たとえば、ある人の前では素直になれるのに、別の人の前では急に構えてしまう。
ちょっとした一言に傷ついたり、必要以上に腹が立ったりすることもあります。
そんなとき、見えているのは相手の問題だけではありません。
そこには、自分の不安や思い込み、守ろうとしている心のクセが表れています。
人は一人では、自分の反応の癖に気づきにくいものです。
けれど、誰かと関わることで、自分の内側にあるものが映し出されます。
だから私は、人との関わりは「相手を知る場」であると同時に、「自分を知る場」でもあると思っています。
仕事の現場でも同じです。
伝えたはずなのに伝わらない。
任せたつもりなのに、なぜかうまくかみ合わない。
そのとき大切なのは、方法だけを見直すことではなく、自分がどんな前提で相手を見ているのかに気づくことです。
自分を深く知りたいと思うなら、一人で答えを探すだけでは足りません。
人との関わりの中にこそ、本当の自分を知るヒントがあります。
- 人は一人では自分を見つめきれない
- 関係の中で反応が生まれ、自分が見えてくる
- 人と向き合うことは、自分と向き合うことでもある
✨本当の自分は、誰かとの関わりの中で少しずつ見えてくるのだと思います。