人が他人に見せている部分は、氷山に例えるとほんの一割。
残りの九割は水面下に隠れ、本音・感情・信念・価値観といった“見えない部分”でできています。

言葉は「氷山の一角」

表面の一割=言葉や態度。
これは誰でも取り繕える部分です。しかし、そこに行動の裏付けがなければ「口先だけ」と見抜かれます。経営者の言葉も同じで、どんなに立派に聞こえても“隠れている九割”が伴わなければ信頼は生まれません。

信頼を生むのは「無意識の一貫性」

人は無意識のうちに、相手の仕草や表情、雰囲気から“見えない九割”を感じ取ります。だからこそ、心の奥にあるOS(無意識の思考・感情パターン)を整えることが大切です。
整っている人の言葉は自然とエネルギーを帯び、相手の心に届きます。

経営者の言葉が力を持つとき

  • 言葉と行動が一致している
  • 感情や思考のクセを理解し、意図的に選択できている
  • “見えない部分”が整っている

このとき、経営者の一言はチームの信頼を集め、社員の行動を変える力を持ちます。