感情に気づかないまま生きていると、
なんだかずっと世界がぼんやりしていて、
心にピントが合わないまま、ただ毎日が流れていきます。
私はずっと、
「ちゃんとしなきゃ」「いい子でいなきゃ」って思ってきました。
たぶんそれは、親が私を社会から守るための、
不器用だけど愛のある選択だったんだと思います。
でもね、
感情にフタをして生きるって、
自分の中の灯りを消してしまうことでもあるんです。
それって、結構しんどかった。
「あ、いま私、寂しいんだな」って気づいたとき
はじめて、「ここに自分がいる」って感じられました。
それだけで、世界が少しずつ明るくなった気がしたんです。
感情は、今を生きてる証拠。
センサーであり、道しるべ。
だから、まずは小さくてもいいから、
自分の感情に気づく練習をしてみてください。
嬉しい、悲しい、モヤっとする…
それ、全部OKです。
大丈夫。感情は、あなたを守る味方です。
たとえ、まだちょっと怖くても、
その扉の向こうには、ちゃんとあなたの本音が待っています。
それに気づいたとき、
あなたの世界は、きっとやさしく広がっていきます。