昨日は、異業種交流会へ参加してきました。
起業塾のお仲間もたくさん参加されているので、毎回とっても楽しみにしている会です。
実は、ちょっとした“事件”が……。
私の中の“タヌキ”が、ついにバレたんです(笑)
20年以上、司会者として様々な式典の現場に立ち続けてきた私。
今では「伝えたいことがちゃんと伝わる」――そんな伝達力の再構築をサポートする仕事をしています。
でも、実は……
そんな私も、20年前は“本音が言えない人”でした(笑)
人生最大のセレモニーという、“形式”が非常に大切な場で
どうすれば、自分の本音を自然に伝えられるのか?
正直、いつも緊張の連続でした。
アウェー感、誰も私の話を聞きたくないような空気、
それでも――「役割を全うすること」だけは、何があっても貫いてきました。
紆余曲折を経て、ここまで歩んでこられたのは、
ひとえに 我慢強さ があったからこそ。
司会事務所の社長にも、「よく耐えたね」と言われたほどです(笑)
でも実はその我慢強さの背景には、
私自身の“かたくなな習慣”や“固定概念”が私を守ってくれていた、そんな側面もありました。
私の「動物占い」は“タヌキ”。
奔放で全力疾走型の性格を心配した両親が、
「守られるように」と育ててくれた、その深い愛情が根っこにあります。
そのおかげで、頑張る力はしっかり身についた。
でも同時に、「自由に話す力」「自分の気持ちを言葉にする力」は
いつの間にか置き去りにされていたのかもしれません。
けれど今では、そんな自分の壁も少しずつ壊せるようになりました。
ビジネスの場でも、ちゃんと本音を語れるように。
そして、「タヌキ」も、ちょこっと顔を出せるようになりました(笑)
昨日の交流会でも、同じテーブルの方から
「しゅっとしているのに、面白い人ですね」と言っていただいて、思わず笑っちゃいました。
きっとその方が、人の話を丁寧に聴いてくださる方だったからこそ、
つい皮を脱いじゃったのかもしれませんね(笑)