~売り込まずに売れる!共感からはじまる先生業のセールス術~
初めに気づいたこと
私が結婚式の司会者としてデビューした当初、仕事をする中で「ほしいもの」と「必要なもの」の違いに気づいたとき、私は本当のプロになれたと感じました。
新人時代、私は「司会としてうまく振舞いたい」「カッコよく見られたい」という気持ちが強く、「ほしいもの」に目を向けていました。もちろん、それは大切な要素ですが、次第に気づくようになったのは、「必要なもの」を見落としていたということです。
ほしいものに執着していたころ
最初は、どれだけカッコ良く振舞えるか、どれだけ完璧な司会ができるか、というところに焦点を当てていました。
しかし、「完璧」を追い求めるばかりでは、クライアントの本当のニーズに応えることができないことに気づいたのです。
本当に大切だったのは、ただカッコいい司会をすることではなく、クライアントが本当に求めている「心」を込めた司会を提供することだと気づきました。
必要なものに気づいた瞬間
この瞬間から、私は「ほしいもの」を追い求めるのではなく、クライアントが本当に必要としているものに目を向けるようになりました。
そして、私の仕事に欠かせないスキルが「共感力」であり、それこそが仕事の質を高める要素だと確信しました。
本当の共感力とは?
共感力とは、相手の立場に立ってその気持ちを理解し、共に感じる力です。
ビジネスにおいても、この「共感力」を活かすことで、クライアントとの信頼関係が築かれ、結果として成約率やリピート率が向上します。
先生業に活かす共感力
このシリーズでは、先生業をされているあなたに、共感力をどのように活かして成約率をUPさせるかについてお伝えします。最初に「ほしいもの」と「必要なもの」の違いに気づくことで、あなたのビジネスがどう変わるのか、その第一歩を一緒に学んでいきましょう。