~売り込まずに売れる!共感からはじまる先生業のセールス術~

1. 人は異なる世界で生きている

私たちはそれぞれ異なる経験、知識、環境を持って生きています。
これらの違いが、私たちの思考の土台を作り上げ、私たちが感じることや判断する基準を決定します。
つまり、私たちの**ラショナル(理性)イラショナル(感情)**な常識は、背景や経験の違いによって異なります。


2. その違いを埋めるのが「共感力」

では、この違いを埋め、相手の**ニーズ(NIES)を理解するためにはどうすれば良いのでしょうか?
それがまさに、
「共感力」**です。

共感力は、相手の立場や感情を理解し、その視点から物事を捉え直す力です。
もし共感力がなければ、あなたのサービスに耳を傾けてもらうことすら難しく、あなたから購入したい、教わりたいという気持ちが生まれないでしょう。


3. 知識だけでは足りない、信頼が必要

特に先生業においては、知識を提供するだけでは成約には繋がりません。
お客様は知識を求めているかもしれませんが、それと同時に、世間の常識や信頼も重要な要素です。
どんなに素晴らしいことを言っても、その言葉に信頼がなければ、成約に繋がりません。


4. お客様のわがままに付き合いすぎるのは逆効果

とはいえ、共感力を発揮するとは、お客様のわがままに無理に付き合うことではありません。
共感力は、お客様の立場に立ち、その本当のニーズを理解し、適切な提案をする力です。
必要以上に合わせすぎることなく、相手にとって本当に必要なものを提供することが大切です。


5. 情報を判断するのは感情と感覚

人は、感情や感覚によって情報を入手し、判断する生き物です。
そのため、理屈や論理だけでは心は動きません。共感力を活かすことで、感情に訴えかけ、より深い信頼関係を築くことができるのです。


6. 共感力が成約率をUPさせる

共感力こそ、成約に繋がる情報力を高めるのです。
お客様の感情を理解し、その上で最適な提案をすることで、信頼と共感が生まれ、最終的に成約率がUPします。

このように、共感力を高めることが、先生業における成約率UPに直結するのです。


まとめ

成約率UPに欠かせないのは「共感力」!
お客様の世界観に寄り添い、感情に響くアプローチをすることで、ただ知識を伝えるだけでは得られない信頼を築くことができ、成約に繋がります。

次回は、共感力を高めるための基本ステップについてご紹介します。
さらに効果的に共感力を活用するための実践的な方法をお伝えします